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ライターとしてリモートワークするために、欠かせないスキルとは?

久保 佳奈子
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こんにちは。
フリーライターの久保佳奈子です。

2019年1月からフリーランスでの仕事を開始し、それ以降、現在に至るまでリモートワーカーとして働いています。
メイン業務はWebメディアでの記事執筆です。その他にも記事校閲・編集、メディア内のコンテンツ企画などをおこなってきました。

今回は、私がこれまでの活動で感じたライターとしてリモートワークをするために必要なスキルや、考え方についてご紹介します。

フリーランスライターでリモートワークする理由

苦しいままの正社員より、自分にできる働き方を探す

私がリモートワークを始めたのは、フリーランスになったのと同時期です。

大学を卒業して以降、正社員だった頃には休職を経験したり、仕事に支障をきたすほど、人間関係に対するストレスを感じたりすることもありました。

「仕事だから当たり前」と思う方もいると思います。
ですが、働き方は一人一人違いますし、大学卒業後の就職を選択しなかった私は、自分を押さえ込んでまで正社員として働きつづけることに強いこだわりがありませんでした。

とは言え大きな決断になるため、散々悩んだ結果、「このまま苦しい状態を続けるよりは、自分の特性を見つめ直して、自分なりの働き方を見つけていこう」と決めて、フリーランスに転身しました。

現在はライターとしての仕事をメインでおこなっていますが、これまでは他の業務にも携わってきました。
業務の幅を広げたいと、Webデザインの勉強をしていた時期もあります。
フリーでやっている以上、業務内容は常に流動的かなと思いつつ、現在はライティングスキルを向上させることに集中しています。

「月収」に対する苦痛

フリーランスになったタイミングで自分の特性を見つめ直し、仕事に対して自分が苦痛に感じるポイントや、ハードルが高いと感じる点がいくつか見えてきました。

その中でも、一番大きなポイントだと感じたのが「月収」に対する苦痛です。

私が仕事を選ぶポイントとして、「収入」はいくつかある判断軸の中でも下位にあるため、勤務時間に対して支払われる金額が少なくてストレスだった、というわけではありません。

「自分が月収に値するほどの価値を、会社に対して提供ができているのか分からない」というプレッシャーが大きかったのです。

平日5日間のうち、大幅な時間を「勤務時間」として勤怠管理される。
一つ一つの成果物に対する報酬ではなく、月にどれだけ稼働したかという形で給与が支払われる。


毎月、自分がやっている仕事は果たしてどれくらいの価値があるのか。
どれだけやればいいのか。
どこまでやればいいのか。

あまり好きではないお金のことが付きまとい、自己嫌悪に陥ることが多くありました。

一方で、今の業務はほとんどが、原稿料などの単価に対する報酬を頂く形です。

「この原稿を執筆するといくらの報酬」と、自分のやるべきこととそれに対するリターンがはっきりしていること。
そのためにかける時間は、自分でコントロールできること。

この2点が、私にとっての働きやすさに繋がっています。

【スキル習得】リモートワークができるライターになるための必須スキル

リモートワークでライターをやりたいと感じている方は、今のご時世、多いのではないでしょうか。

Webライターとリモートワークは比較的親和性が高いので、最低限のスキルを身につけたら誰でも挑戦できると思います。
実際私も、商業ライターとしての経験がほとんどゼロの状態からリモートワークをスタートさせました。

ここでは、私がライターとして活動する中で最低限必要だと感じるポイントを4つご紹介します。

①能動的に動けること

これはどんな仕事をする上でも大切なことだと思いますが、自分から行動する力があることはリモートでライターをするためには欠かせません。

「ライターになりたい」と思っても、誰かが勝手に仕事を用意して、書ける環境を用意して、読者を用意してくれるわけではありません。

どんな方法でなるのか。
どこに行けばその情報が得られるのか。
何をすれば、目指す場所に少しでも近づけるのか。

誰かからの情報ばかりを求めず、自分の行動とそこから得られる経験をもって、次の行動に繋げていく。

この繰り返しが自然とできる人であれば、誰でもリモートワークにチャレンジできるでしょう。

②調べる力

能動的に動く力が備わってくると、行動するためには、事前の情報収集や自分が目指す目的地を定めることが必要だと気づきます。

執筆内容や媒体、クライアントによって求められる文章は異なりますが、当然ながら最低限の日本語が使えることも必要です。

ですが、全てが完璧に備わっているなんてあり得ません。偉そうに書いていますが、私自身も分からないことだらけの中で、学びながら書いています。

書く行為をアウトプットとするならば、それ以上にインプットすることも大切です。

自分の中に何を取り入れていくのか。

それを上手に調べ、執筆に生かしていくことで、書ける領域も文章力も向上していくのではないでしょうか。

③細かな作業ができること

3点目は、細かい作業と向き合えることです。

これに関しては、向き不向きも大きいと思うので、細かいことが嫌いな方はもしかするとライターより他の職種の方が向いているかもしれません(笑)

書く仕事自体、地道にPCと向き合う時間が圧倒的に長いです。
私の場合は、インタビュー取材をおこなうことは滅多にないため、対面業務は非常に少ないです。
インタビューの文字起こしからの案件であれば、執筆作業以前からずっと地道な作業になります。


加えて、フリーランスとして働くことになると、個人での事務作業時間が必要です。

記事が完成するまでには細かなものと向き合う時間が圧倒的に長くなるため、ライターとしての向き不向きを判断する一つの軸になるでしょう。

④PCの基本操作習得とネット環境の整備

マインド面ではなく、具体的なスキル面で最低限習得すべきなのは、PCの基本操作くらいではないでしょうか。
あとは、インターネット環境が整っていないと作業になりません。

ここまでの3点がこなせていれば、リモートワークでライターをするために何が必要なのか、必要な情報は自分で集めることが可能になります。

自分がなりたい「ライター」になるためには、どのような環境・スキルが必要なのか。
そのために、どんな行動を起こせばいいのか。

Webライターは、プログラマーやWebデザイナーほど多くのPCスキルを求められるわけではありません。
だからこそ、自分で書きながら、書かせていただける場所を探し、自分で書ける場所を作っていく。

この繰り返しをひたすらに続けていくことが、ライターとしてのスキルアップに繋がるのではないかと考えています。

私自身もまだまだ道半ばの新参者です。
一緒に頑張っていきましょう!

Webライティングのスキルアップ方法は?

ライティングスキルの習得は、リモート環境でも可能です。

私自身、まだまだこれからも鍛え上げたいポイントばかりですが、私が意識的におこなっている方法を2つご紹介します。

自分が応募したいと思った案件の募集要項をまとめてチェックしよう

「ライターになる」と一言でまとめることはできますが、個々人がなりたいライター像は異なります。

インタビュー取材をメインにこなすライターになりたいのか。
SEOライターになりたいのか。
自分の好きな領域に関する情報が発信したいのか。
小説家になりたいのか。

副業にしたい人もいれば、本業にしたい人もいるでしょう。

まずは、自分の中でどのようなライターになりたいのかを明確にすることが大切です。

そのために有効なのが、「ここで書いてみたい」と思った求人の募集要項をリスト化してまとめることです。

自分が「書きたい」と思った求人がどのようなライターを募集しているのか。
その募集要項に見合うスキルや経験を重ねることが、自分自身が目指すライターになるための最短ルートだと思います。

とにかく書くこと。

まず何よりも、とにかく書きましょう。
書かなければライターにはなれません。

明らかに安すぎる単価や、企業名が明かされていないなど、「怪しいな」と感じる場所でなければ、まずは応募して飛び込んでみることが大切だと思います。

「何を書きたいのかが分からない」と思う方は、そもそも自分がなぜライターになりたいのか、根本から見つめ直すのがおすすめです。
書くことは手段でしかありません。本当の目的は、書くことの「内容」です。

自分で伝えたいことがないのは、悪いことではありません。
自分で書きたいテーマがない人は、インタビューライターとして「誰かの言葉を伝えるプロ」になることもできるでしょう。
むしろ、Webライターは小説家などと違い、クライアントさんが欲しい文章を的確に分かりやすく伝えることが大切です。
書きたいことが強すぎると、自分の主張が邪魔をすることだってあります。

「なぜ自分はライターになりたいのか」を考え抜くことで、執筆したい領域も決まってきます。

書籍マニアにならないように要注意。

ライターになるためにおすすめの書籍やサイトをまとめている方は他にもたくさんいらっしゃると思うので、私はあえて「書籍マニアにならないこと」をおすすめします。

ライティング能力をつけるために、参考書籍を読むことはとても大切です。
それによってスキルの向上だって見込めます。

ただし、これからライターになりたいと思っている方は、何よりも「書いてみること」の方をおすすめしたいです。

いくら素敵な書籍をたくさん持っていても、そこで学んだ知識を自分で書いて実践してみなければ、身につきません。
買って満足したような気になってしまわないように注意が必要です。

特に、独学でライターを初めたばかりの頃は、専門学校に通ったり、通信教育を利用する必要は一切ないと個人的には感じました。
プログラミングスクールなどでも、通い始めた頃はやる気に満ち溢れていて、でも結局継続できない人って多いですよね。
それって、初期投資だけかかって、自分のスキルは何も身につかず、お財布が寂しくなるだけです(笑)

本当にライターとして仕事が欲しいと思っている方なら、独学でお金をかけずに出来ることを継続できるはずです。

私は個人的に、ライティングだけに限らず、「独学でできるところまで続いたものにお金をかけること」を意識しています。

別に続かなくてもいいんです。続かないということは、自分の中でのプライオリティがそこまで高くなかった、ということなので、継続をやめるための一つの判断材料になります。

一方で、お金をかけなくても続けられることは、自分が本心からやりたい、続けたい、と思っているんだなと、自分の本気度が見えます。

書籍を集めることに必死にならずに、まずは自分のブログやサイトを作ってみる。
作っているうち、書いているうちに、足りない知識が出てきたら、書籍を買ってみる。
どんどんスキルが高まって、いよいよ自分だけで立ち行かなくなってきたら、そこでようやく講座などを受けてみる。

そんな段階で進んでいくと、無駄な出費を防ぎながら、本当に自分が続けたい形での働き方が見えてくるのではないかと思います。

自分と向き合い、行動する!

リモートワークでライターになるための方法は、これまでも多くの方がインターネット上で発信してくださっています。

その情報をもとに、自分自身はどう行動するのか。
自分に合った働き方を実現するためには、どのスキルが必要なのか。
自分が目指したいライター像とは。

徹底的に自分と向き合い、能動的に行動することで、ライティングの仕事を始めることは実現できます。

これからライターを目指すあなたと、一緒に鼓舞しあえることを楽しみにしています。

HiQの詳しい記事はこちら前回の記事はこちら

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