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【リモートワーカー取材】「東京郊外」でリモートワークする久保佳奈子さんの体験談

久保 佳奈子
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はじめまして。
フリーライターの久保佳奈子です。

2018年までは会社勤めをしており、2019年1月からフリーランスに転身しました。それ以降、現在に至るまでリモートワーカーとして働いています。
福井県へのプチ移住や、栃木と東京での2拠点生活を経験し、現在は東京郊外で夫と二人暮らしをしています。

今回のテーマは「リモートワークの現状」ということで、私のリモートワーク体験談、そして現在の暮らしと働き方についてご紹介します。

ライターのキャリアと同時にリモートワークを開始

私はフリーライターに転身した2019年1月に、リモートワークを開始しました。
当時は月の半分以上を栃木の古民家で、残りの期間を東京で過ごし、2拠点生活をしていました。

そもそも私がリモートワークを選んだのは、「選択肢が他になかったから」です。
フリーランスになったのも、同様の理由です。

当時の私は身体的にも精神的にも限界が来ていて、平日5日間の出社をこなし、正社員並みに働く自信はありませんでした。

ライターとしての実績があるわけでもなく、ほとんど未経験の領域へのチャレンジ。
本当はどこかの企業に属して、インタビューを多く経験したり、色んな記事案件を引き受けてみたいと思っていました。

ですが、現実的に当時の自分にはそれが叶わないと感じていたので、自分にできることを、リモートでも微力でもやるしかないと。
できることから挑戦し、ライターとしてのキャリアをスタートしました。
ライティングの仕事は比較的リモートでお引き受けできる案件もあるので、その点はリモートワークとの親和性が高く、今もありがたく感じています。

リモートワーカーならではの働き方

リモートワークには「出社の必要がないから楽!」というポジティブなイメージが先行しています。
しかし、実際に経験すると、メリットの裏側に隠されているデメリットにも気づかされました。
その両方を、リモートワーカーの視点からご紹介します。

セルフコントロールする力は必須!

リモートワークをする中で一番大変だと感じたのは、セルフコントロールです。

特に、時間の使い方は大きなポイントです。
私の場合はフリーランスなので、縛るものが本当に何もありません。縛ってくれるのは、記事の納期だけです(笑)。
ミーティングも滅多にありませんし、自分のタスクと向き合っている時間が圧倒的に長くなります。
そのため、気をつけて時間管理をしないと、すぐに夜型人間になってしまいます。

夜働くことを否定するわけではありません。自由に時間を使えるのは、フリーランサーやリモートワーカーの利点にもなります。
ただ、私は夜更かしが続くと身体的にも精神的にも調子を崩しやすくなるので、とにかく注意しています。

いつでも気分転換ができる。

気分転換の手段が多い点もリモートワークならではのポイントです。

日中に眠気が強い時は、短時間の昼寝をしたり。時間ごとに流す音楽を変え、気分も入れ替えています。
私は運動不足解消とメンタル管理のためにヨガを毎日継続しているのですが、自宅作業だから時間を選ばずにできます。

大学生時代に精神疾患を経験してから、私はメンタル面の配慮には人一倍注意しなければならないと感じているため、そのための工夫は絶対に欠かさないようにしています。
リモートワークはそれが実現しやすい環境にあるので、今の働き方でもやりたい仕事ができることには感謝しかありません。

業務の幅に制限が生じるのは止むを得ない

働き方をリモートワークに限定することで、任せていただける業務内容や職種に制限がかかるのは、現状まだまだ仕方ないことだと思います。
やはり出社して人と対面するからこそ成立する仕事もたくさんありますよね。

リモートワークとは、「働くこと」の中身ではなく「働き方」の1つの手段です。
そのため、「リモートワークをすること」が手段ではなく目的になってしまうと、思い描くリモートワーカーの姿と実際に体験した時の乖離は生じやすくなるでしょう。

リモートワーカーになりたい方は、自分が「働くこと」に何を求めているのかをしっかり見極める必要があると思います。

リモートワークを心地よく続けるために意識している4つのポイント

メリットもデメリットもさまざまある中で、リモートワークを継続するための工夫は常に欠かせません。
一人で仕事をするからこそ意識しているポイントをピックアップします。

タスクと時間の管理はツールを利用

セルフコントロールの中でも、タスクと時間の管理方法は特に工夫を凝らしています。

タスクの管理には、Trelloとgoodnotesをメインで活用しています。
ツールを利用することで、自分の脳にかかる負荷を減らしてあげられるので、積極的に活用しています。

時間の管理は、Googleカレンダーに頼っています。毎日繰り返しで設定している時間は、全て通知が来るので、なるべくそれに合わせて行動しています。
あとは、休憩や家事の時間も大切なタスクなので、それらもタイマーを使って仕事と切り分けています。Apple Watchを使っているので、事あるごとにすぐにタイマーを活用しています(笑)。

一人だからこそ、振り返りは大切に

私は会社員ではないため、朝礼や定例会など、他人と一緒に振り返る機会がありません。もちろん、勤怠管理をしてくれる人もいません。
そのため、自分一人での振り返りをとても大切にしています。

振り返りは毎朝、一日の始まりにおこなっています。「朝日記」を書いてから、使用しているアプリに前日の感情を記録しています。

結果として、この習慣は業務だけでなく、モチベーションやメンタル面の把握と管理にとても役立つなと感じていて、土日も関係なく毎日記録しています。

お気に入りの作業空間を整えて、集中力アップ

リモートワークをする上で、自宅内に作業しやすい環境を設ける事は必須です。
私は夫と1LDKの家に住んでいて、決して広い空間ではないものの、自分のデスク環境はしっかりと設置しています。

MacBook Proを使用していて、基本は本体をモニターに繋いで作業しています。最近キーボードを変えてから、肩こりが随分緩和されました。本当は椅子にもこだわりたいのですが、現状は6000円程度で購入したものが自分に合っているので、そちらを使っています。

自宅で集中するのが苦手な方は、仕事スペースに仕事に関連するもの以外を置かず、空間を分けるのがおすすめです。

私は自分の好きなキャラクターや作ったドライフラワーなど、可愛いものがあると気分が上がるので、適度に好きなものをデスク周りに並べています。
あとは本ですね。ライティングに役立つ本やお気に入りの本は、手の届くところに置いています。

オンオフをしっかりとつけること。

これはリモートワーカー然り、フリーランスの方に当てはまることですが、「いつでも働ける」ということは、言い方を変えれば「いくらでも働ける」のです。

フリーになって最初の半年間、私はこの点を理解できておらず、昨夏には一度大きく体調を崩した時期もありました。

私の場合、スイッチをオンにすることよりも、オフにすることの方が苦手なんです。
集中しはじめると、アイディアが止まらなくなり、ついつい「もっと仕事したい!」と。

たとえばこれが、テスト前の一夜漬けで発揮されるモチベーションだったら何ら問題ありません。ですが、仕事は長期間に渡って続きます。
一晩中頑張ったところで、その勢いがずっと続くわけではない。むしろ、勢いに身を任せて頑張りすぎてしまうと、後からまとめてドッと疲れが生じる。

長期戦で頑張り続けるためには、オンオフの切り替えをしっかりとつけることが何より大切です。
そしてそれは、身も心も健やかでいるための行動につながります。

「ただ長く働けばいいってものではない。効率的に働いて、休む時は休む。」

この意識改善をするようなってから、オンオフをきっちり分ける工夫を始めました。

これらの実現には、生活リズムを整えるのが一番手っ取り早いなと感じているので、夜は早く寝て朝早く起きる意識を大切にしています。

どこで暮らすか。郊外エリアの魅力

リモートワーカーになると、住む場所に囚われる必要がなくなります。
実際私も栃木に暮らしていたのは、リモートで働くようになってからでした。

今は東京の郊外で生活していますが、大学卒業後は北陸地方、栃木県、東京都心で暮らしていました。
さまざまな土地での生活を経験して、今の私には東京郊外エリアが合うと感じています。

栃木に住んでいた時に気づいたことが一つありました。
地方のイオンモールに行くと、育った街にある大規模商業施設と似ていて安心するんです。

「あ、私は自分が住む地域には、これがあったら十分だな。」とその時感じました。

もちろん都心でも魅力的に感じる街はたくさんありますが、今は電車で行ける距離にあれば十分だと感じています。

じゃあもっと田舎の方がいいんじゃない?と聞かれたら、やはり私は地元が東京なので、友人知人が東京に多いんです。親戚も東京に集結しています。
地元に住みたい感覚で、今はここに戻ってきました。色々な場所で生活してみたからこそ気づいた郊外の魅力だな、と感じています。

夫とも「郊外暮らしってアツいよね」という話をよくしています。固定費を上げずにいかにおうち時間を充実させるか、二人で楽しく考えています。

今は東京郊外を選択していますが、これからまた考えが変化したり、ライフステージが変わっていけば、住みたい地域や暮らしの形も流動的に変化して当然だと思っています。

栃木はとても住みやすく、2拠点生活の魅力も大きかったのですが、私には行き来することの負担も大きかったため、今は1拠点生活に落ち着いています。いずれはまた、どこか他のエリアでも生活したいです。

「リモートワーク」と「住環境」

リモートワークの良い部分は、裏を返せば不都合な点にもなります。

誰にとっても良い、全てが良い、はありえない。

だからこそ、これからリモートワークをスタートさせる方は、自分に合うリモートワークの実現を模索していただきたいです。

そして、「リモートワーク」と「住環境」は切っても切れない関係にあります。
リモートワーカーだからこそ、選択できる住居や地域もあるでしょう。

リモートワークのスタートに合わせて移住や2拠点生活を始める方には、自分が住環境に求めるものを把握することがおすすめです。

「家の近くには何が必要か。
自己管理を徹底するために、どのような環境が必要か。
地域の人と関わりたいのか、静かな暮らしがしたいのか。」

これらを把握していると、住みたい地域や環境も見えてきます。

あくまで個人的な考えですが、取らなくて済むリスクはわざわざ取りたくない、と常々感じています。
起きてしまった事態に対応する必要はありますが、事前に検討を重ねる事で避けられる失敗もあります。

HiQの利用は、起こりうるリスクを避け、自分の理想を実現するためにとても役立ってくれます。

実際に引っ越した先で「やっぱり違った!」と思っても、そこからまた場所を変えたり、職を変えるのって、とってもコストがかかります。精神的な負担や疲弊も大きいです。

移住も、リモートワークも、あらかじめ解消できる不安を一つ一つ減らしていくことが大切です。

これからリモートワークを進める方が、理想の働き方を実現できますように。

HiQの詳しい記事はこちら

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